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ARABAND アラビア語

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アラビア語文法記事一覧

はじめは、アラビア語を簡単に紹介していって話を膨らましていこうと思っていましたが
ことのほか、文法を記載するのに凝ってしまいました。。。もう後戻りはできません。
文法の一覧です。
(現在更新中)


・アラビア語についての概要

・文字
  アラビア語の文字について
  文字の練習をするには?

・文法
 アラビア語文法概観(始めの一歩)

 名詞
   名詞について知る
   格を知る!
   名詞の双数形を知る
   名詞の複数形を知る
     【附録】双数形と複数形は語尾が消える??
 冠詞
   定冠詞は簡単です
 形容詞
   形容詞について
 副詞
   副詞について
 代名詞
   人称代名詞を知る
   指示代名詞も一応ね

 疑問詞
   アラビア語の疑問詞

 数字
   数字 基数を覚える
   ものの数え方
     【番外編】ものの数え方の例を見る

 表現
   所有の表現 「~の・・・」ってどうやって表現するんだ?  " of "の表現です
   「~は・・・です」はどう表現するの?  ” be動詞 "の表現です
     「~は・・・です」の疑問形
     「~は・・・です」の否定形
     「~は・・・です」の否定疑問形
     「~は・・・です」の付加疑問
   「~にある/いる」の表現  " There is/are "の構文です
   「~を持っている」という表現  " have "の表現です

 動詞
   いよいよ動詞ですか・・・概略  動詞の概略。こんなものか~というのを感じてください。
   動詞の否定
   接続形と短形概要
   能動分詞と受動分詞を知っておく
   命令形概要
   Ⅰ系
     Ⅰ系の動詞 完了形人称変化
     Ⅰ系の動詞 未完了形人称変化
     動詞の接続形と短形
     動詞の文を見てみましょう
     Ⅰ系受身のカタチ
     Ⅰ系の能動分詞、受動分詞そして動名詞を見る
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[ 2015/12/01 23:11 ] 未分類 | TB(0) | CM(11)

「病気から回復する」という表現

アラビア語の読み物を読んでいる中で、
気になった表現をメモという意味もこめて書き記しています。


تماثل للشفاء
「tamaathala li-s-shifaa'」

熟語的なもので、
「病気から回復する」「快方に向かう」などの意味があります。
Onlineアラビア語辞書より)

تماثل  tamaathala
はⅤ系動詞で、意味は
「お互いに似る」「合う」「一致する」
など、英語での"match"に相当する意味のほかに
「(病気から)回復する」などの意味も。

そして
شفاء  shifaa'
という単語(名詞)は「治癒」という意味です。
شفى shafaa 「治す、治癒させる」という動詞の動名詞。  


Dar al Shamalという出版社の絵本では、次のような表現がありました。

إذا لم يتماثل الثور للشفاء غدا, فسأذبحه قبل أن يموت
「idhaa lam yatamaathal(i) a-th-thawr li-s-shifaa' ghadan,
    fa-sa-'adhbaH qabla 'an yamuut」
「もし明日あの(雄)牛が回復しなかったら、死んじまう前に屠って(屠殺して)やろう」

ثور thawr 雄牛 
غدا ghadan 明日  
أذبح  'adhbaH ذبح 屠殺する の未完了形一人称単数
動詞(完了/未完了) + قبل أن  ~する前に
يموت yamuut  مات maata 死ぬ の未完了形三人称単数 

絵本なのに、妙に残酷な言葉が飛び出してました。





[ 2011/01/21 21:00 ] アラビア語表現 | TB(0) | CM(0)

アラビア語で相棒

昨日テレビで「相棒」がやっていました。
相変わらず「相棒」は面白いです。

さて、ふと「相棒」はアラビア語でなんと言うのかが気になったので
調べてみました。

「相棒」に値する語は以下の二つ。

شريك (複数 شركاء ) shariik (pl. shurakaa') 

مشارك (複数は多分 مشاركون ) mushaarik (pl. -uuna)    

語根は شرك です。
この語根を考えてみると、例えば

شركة
sharika 「会社」があり

شارك shaaraka や اشترك ishtaraka などの動詞には     
いずれも「参加する、協力するetc」という意味があります。
アラビア語-日本語電子辞書データより)

つまり、上記語根は、「共に何かをする」という意味合いがあるのでしょう、屹度。
「会社」も共に働く、経営する、ということでは納得がいきます。


なお、主人公二人の名前は

أوكيو سوغيشيتا     (もしくは أوكيو سوجيشيتا

تاكيرو كامبيه

ですね。
なお、語末で「え(e)」を表す際には、慣例的に

يه
が使われます。確かペルシャ語での表記法由来だったかと。

なので、NHKのアラビア語ニュースなどで最近「神戸(コウベ)」が出ましたが、
表記は  كوبيه   


「相棒」関連で他の用語も見てみると
”警察”は
شُرْطَة  (複数  شُرَط) 外来語で بوليس  もあり
shurTa         shuraT

”犯人”は
مجرم (複数 مجرمون)    
mujrim     mujrimuuna

”(犯罪)事件”
جريمة (複数 جرائم) ※他の用語もありますがとりあえず  
jariima      jaraa'im

「犯人」と「犯罪」は語根が同じですね。

それにしても、日々アラビア語を勉強していて思うのは
名詞の複数形を覚えるのが面倒くさい!!!

単語を色々覚えていくと、そのうち複数形を類推することはできますが、
あくまで”類推”であって、実際の形はどうなのかは、辞書で調べないと分からない。

しかも面倒なのが、いきなり複数形で表記されている単語は
一度単数形に戻して調べないと分からないので
複数形から単数形を類推する必要もあるわけです。

もっとも、オンライン辞書のおかげで、検索すればほぼ一発で分かりますが、
ネットを使わずに辞書で調べる場合は少々面倒。
まぁ、類推が当たってたときは地味に感激しますけどね。

名詞の複数形は本当面倒。


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[ 2011/01/20 01:12 ] アラビア語関連 | TB(0) | CM(0)

英語の助動詞から見るアラビア語の表現

助動詞というのは、英語で言えば
can とか will とかいったものです。

英語が全然分からないよ!という方は飛ばして下さい。

○WILL
英語の will は近い未来のことや、意志を表します。
He will go to Japan. 彼は日本に行くだろう。
I will play tennis. 僕はテニスをするつもり。
などです。
これをアラビア語で表現すると、

سَ sa を動詞未完了形の頭にくっつける 
سَوفَ saufa を動詞未完了形の前に置く




のいずれかになります。

例)「I will go to Africa.(アフリカに旅行にいくつもりです)」 
سأسافِر إلى أفريقيا sa'usaafir 'ilaa 'afriiqiyaa 
سوف أسافر إلى أفريقيا   saufa 'usaafir 'ilaa 'afriiqiyaa


○CAN
英語の can は可能を表します。
I can Speak Arabic. アラビア語が話せる
You can stay here. ここにいていいよ(=君はここにいることができる)
などなど。余談ですが可能性を表すこともできますね。
It couldn't be better! 最高だ!(=これ以上よくなることはないっしょ)
これをアラビア語で表現すると

・動詞の قَدَرَ qadara (i) を使う
・動詞の اِستَطاع istaTaaca (Ⅹ系動詞) を使う
・動詞の أمكن amkana(Ⅳ系動詞) を使う
・動詞接続形+ من الممكن أن min al-mumkin(i) 'an を使う

  

といった感じ。最後の以外は動詞ですね。
いずれも動詞を接続する際は
動詞接続形 + أن をうしろにくっつけます。

例)「アラビア語が話せます」 (ベタすぎ)
أقدِر أن أتكلم اللغة الغربية 'aqdir 'an 'atakallam(u) (a)l-lugha(ta) (a)l-carabiiya  
أستَطِيع أن أتكلم اللغة العربية 'astaTiic(u) 'an 以下同上  
يُمكِنني أن أتكلم الغة العربية yumukin(u)niy 'an 以下同上  
من الممكن أن أتكلم اللغة العربية min al-mumkin(i) 'an 以下同上  

三番目は少し特殊でして、
丁度英語の enable のような感じで他動詞なんです。
行為ができる対象は目的語として扱われる。
つまり It enables 人 to do
といった構文になっているんですね。
なお、目的語が人称代名詞の場合は対格、
名詞などが入ってくると、「人+لِ(前置詞の li )」   になるみたいです。
アラビア語対訳 千夜一夜物語より)

また、先日紹介した『アラビア語の歴史』によると
2番目のⅩ系動詞で表現する場合は
かなり堅苦しい表現になってしまうらしいです。
一番目の قدر は結構一般的に使われるらしい。
まぁ、口語になると、
4番目の能動分詞 ممكن mumkin を取り出して
動詞未完了形 + ممكن   
で済んじゃうようですね。これは簡単すぎる!

まだ英語の助動詞はありますが、とりあえず二つで。






[ 2010/11/18 22:59 ] アラビア語 文法 | TB(0) | CM(0)

中世日本の書き言葉

以前に文語と口語というのを書いて
その中で日本の文語なんかを例に出したのだけれども、
最近、学校で使っていた史料集を見つけ、
より詳しく中世の文語を調べてみることにした。

例としてあげるのは、御成敗式目。
1232年に制定されたものとWikiにあるので、まさに中世の文書だ。

史料集は読みやすいように読み下し文になっているので、
原文を当たってみたら、以下のようにあった(一部)。

右々大将家御時所被定置者、大番催促謀叛殺害人〈付、夜討強盗山賊海賊〉等事也、而近年分補代官於郡郷、充課公事於庄保、非国司而貪地利

読み下し:
右、右大将家の御時定め置かるる所は、大番催促・謀叛・殺害人〈付けたり、夜討・強盗・山賊・海賊〉等の事なり。しかるに近年、代官を郡郷に分補し、公事を庄保に充て課せ、国司に非ずして国務を妨げ、地頭に非ずして地利を貪る


『御成敗式目』第三条 -日本史アーカイブズ

漢字だらけの文章が本当の原文。つまり当時の文語そのもの。
漢語のSVO(主語+動詞+補語)のスタイルがかなり守られているものの、
尊敬を表す助動詞「らる」(”定め置かるる”の部分)に
本来の漢語では受身しか表さない「被」を当てるなど、
厳然とした漢語ではなく、日本語化している部分も見受けられる。

これがもっと時代を下っていくと、日本語の語順にかなり近くなったりする。

年賦證文(金5両)という文献(一部)を見てみると 引用:江戸時代の古文書から

右之金子先年御借用仕候所返済出来兼

読み下し:
右の金子(きんす)、先年御借用つかまつり候ところ、返済できかね


文字はすべて漢字で漢語っぽいのではあるが、
語順は日本語そのもの。当て字(出来かねのかねに「兼」を当てている)もあるし、
そもそも”出来かねる”なんていう表現は日本語そのものだ。
(註:文体はさまざまなので、漢語により近い文章ももちろんあります)

漢字ばかりの文章もあれば、
以下のように

鳥羽の帝、位の御時参り給へりし后は御子たちあまた生み奉りて、位下りさせ給ひしかば、女院と申ておはしましき。


『今鏡』すべらぎの下第三 をとこやま日本史アーカイブズ

などといったまさに古文といった体のものもある。
これは口語に近い感じだろう。


このように、文語と口語が分かれているところは現代においてもたくさんある。

アラビア語でも、ここまでではないとは思うけれども、
フスハーを、習ったとおりに発音すると、
つまり、属格や対格、非限定名詞で最後に「n」をつけちゃうとかやっていると、

「右のお金を先年お借りいたしましたが、返済できません」
というところを
「右の金子、先年御借用致し候所、返済出来かね候」
なんて伝わってしまうかもしれない。
まぁ、アラビア語は日本人にとっては外国語になるわけなので別にいいとは思いますけどね。
ただ、以前、フスハーそのままを話すと
ものすごく堅苦しい口調になる、ということを見聞きしたので参考までに。

なお、現代フスハーの現状は、この前書いた
『アラビア語の歴史』を読んでみました
の『アラビア語の歴史』という本の中で言及されているので
興味がある方は読まれてみるのがよろしいかと。

なお日本でも近世、方言差がありすぎて言葉が理解できず、
候文(文語)で話したらようやく会話が成立した、なんていう逸話もあります。




[ 2010/11/06 20:00 ] 言語ノート | TB(0) | CM(0)

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